快晴の空 初夏を思わせる強い日差し、３月２４日に行われた荒川市民マラソン。
走歴わずか ３年のフルマラソン挑戦 ここ１週間は酒を控えめにしたせいか
体調も良く当日を迎えることができた。
赤羽駅で偶然 水野さん、高橋典子さん、鈴木さんと会い あの笑顔に
接するとなぜか「楽しまなきゃ」という感じになるから不思議ですね。
会場に着くと大勢の参加者に圧倒されるが なごやかな雰囲気に緊張がほぐれてきた。
ついにスタート 嬉しさをかみしめながら、ゆっくりとしたぺースで走り出す。
いつもなら飛び出すが、 真栄田さんや吉田さんに初めの10Ｋをキロ６分ペース
で入るようアドバイスいただいたので、あわてることなく10Ｋを通過。
しばらくするとダイナミックなフォ―ムでマー君（家では妻とそう呼んでいる、
尊敬する沢田さんごめんなさい）が折り返してきた。
余裕の笑顔で手をあげて颯爽と行く、なんてかっこいいんだろうと振り返ってしまう。
25Ｋで足が重くきついが給水所でのボランティアの笑顔と熱い声援に助けられ
1Ｋごとに心が楽になった。
30ｋをなんとか過ぎたころ 貴公子、谷田川さんがゴール間近にせまっていた。
「切れますよー」と言うと 「ハイ」と力強い返事、サブスリー達成は間違いない。
（あとすこしだったんですね、オシイ）
この時ばかりはなぜか疲れも飛んで谷田川さんからすごいパワーをもらった。
いける・・・私の頭の大部分を占め始めた時、トラブルがやってきた。左足の
ケイレン、 35Ｋから足が急に動かなくなるんだよね、と笑って話していた横田さんを思い出す。スーパーマンでもそういう時もあるんだからと気を取り直し、走る。
何度か歩こうと思ったが歯をくいしばり、特に残り1Ｋが長く、
やっとのことでゴールに着いた。
４時間９分０５秒
距離と時間の長い分、ゴールの喜び、そして美奈子さんにおめでとうと
握手を頂き、今までにない感動でした。
