第5回 成田シティクロカンレースレビュー   

3月17日(日)    実行委員長  山田耕一

今年も、中台運動公園に成田シティクロカン(NCC)ファン、164名が集結した。
小さな身内だけのレースから始めて、今ではこのレース参加を機会にランナーズハイに入会された方も増えてきた。第5回を迎えるNCCは成田ランナーズハイの歴史でもある。

大会当日の3月17日(日)は、いいお天気ながらも風が強く、せっかく用意したゲートの風船が飛んじゃって、これがまた中学生たちには楽しいようでした。
レースは予定時刻どおりにスタートでき、選手たちは豪快な龍鳳太鼓の音に送られて競技場を後にしました。始まってしまったら流れに任せるしかない、無事でゴールしてもらいたいことだけを心配しながら選手たちの帰りを待つ私は、準備から今日までのことを思い出していました。

今回、始めて実行委員長を任され、準備を進めていく中で気づいた最も大切なことは、
1)参加者集めと、2)抽選会の景品集め、そして3)役割分担 でした。みんなで何も話し合いながら進めてきた結果、参加選手の皆さんが楽しんでもらえるように整ってくるのが手にとるようにわかりました。
前日、横断幕を掲げたときには、すでに選手の姿が目に浮かんでいました。

高倉インストラクターによるエアロビ準備体操では、
レース前で緊張した選手を一気にリラックスさせるだけの
インパクトがありました。さすがにプロフェッショナルです。
太鼓の音って響くんですね。大きな音に驚いた住民からの
クレームがありました。残念ながら龍鳳太鼓の皆さんが
ゴールのときの演奏をあきらめなければならなくなりました。
でもしょんぼりした空気を一転させたのは、
「じゃあ、拍手で応援しようよ!」という、
リーダーの一声でした。

中学生で一番の選手、竹内優晃くんが先頭で帰ってきました。
そのあと次々と、顔のわかる選手たちがゴールしてきます。
みんなの笑顔を見ていると心から感謝の気持ちが
湧き上がってきます。最後の選手、加島泰子さんはスタッフ
全員で見守る中、スマイルでゴール。
靴が脱げて足裏を傷めた女子中学生を除き、負傷者はなく、
計測も無事にすみ、ひと安心です。




大会を終えて気持ちが落ち着いたときに自宅に届いた表彰状、これには、感激しました。一般男子の優勝者と同じものを私の名で加島さんが特別に記念に作ってくれたのです。

みんなが力を合わせて行動を起こした結果、私の心の記念碑に残る素晴らしい経験を
させてもらいました。ありがとうございます。トン汁おいしかったね!
第6回の2003年のNCCは3月16日(日)です。沢田さんのリーダーシップで、あの感動をもう一度。


          




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