横田駅伝      6月16日(日)    濱田 廣行


6月16日横田駅伝に参加してきました。コースは米軍横田基地の中を走るので、入門のセキュリティーがとても厳しかったです。ウエストポーチやリュックの中まで全てチェックされました。無事入門して、しばらくして開会式が始まりました。米軍基地内の兵士だと思いますが、日本国歌の君が代をアカペラで歌い上げると、続いてアメリカ国歌をみごとな声量で高々と歌い上げました。アメリカではちょっとした大会でも必ず国歌を歌ってレースなり試合が始まるそうです。とてもいい習慣だと思いました。
 
さて、駅伝の方は1チーム4人で20キロ(5キロ×4人)を走ります。
我々はアキレス(障害者とそれをサポートする伴走者のランニングクラブ)の仲間で6チームエントリーしました。メンバー構成は6チームの力が同じくらいになるように組んでありました。
私は「ひかり」チームの第一走者です。レースは一般の駅伝チームと同じスタートなので、第一走者の私は周りの人に接触しないように気をつけながら走り出しました。一般のチームが500チームくらいあったようです。伴走者は代々木公園で何回か伴走してもらったことがある人だったので、混雑をうまく避けて走ってくれました。オーバーペースにならないようになるべく一定のペースで行くつもりでしたが、走り出すと周りの人のペースにつられてやっぱりオーバーペース。2キロを過ぎるともう苦しくて、後半がとても長く感じました。コースは基地内なので平坦ですが、小刻みにコーナーがあって、しかも貨物専用の鉄道を4〜5回またぐという盲人ランナーにとっては走りにくいコースでした。ペースが落ちるとどうしても後ろが気になります。でもまだアキレスの6チームの中ではトップを走っているはずだから、このまま1位でタスキを渡したいと必死の走りでした。前を行く一般ランナーに離されないようにしてやっと第二走者にタスキを渡せました。5キロのタイムが22分くらいでした。6チームの中では1位でつなぐことが、できてほっとしました。
我が「ひかり」チームは途中3位に落ち、アンカーが1人抜いて結局
アキレスチーム2位でレースを終えました。

同じアキレスの仲間なので、レースが終わってみれば1位だろうが、6位だろうが関係ないのですが、駅伝は抜きつ抜かれつのはらはらドキドキがあって、走るのも応援するのも楽しいものだと思いました。成田ランナーズハイでも何チームか作って参加したら面白いのではと思いました。



         




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